グループH突破本命と目されていたコロンビア代表を下した日本代表だが、フットボール大国として知られるスペインのメディアにはサプライズと受け止められた。

　『ムンド・デポルティボ』は、今回のW杯で強豪国が勝ち点を取り逃がしている流れを汲んで「日本もこのW杯のサプライズ組に入った」と報道。また『EFE通信』は「日本がコロンビアの展望を損なわせた」と、コロンビアにとって想定していなかった敗戦であることを強調している。

　その一方で『マルカ』は、開始3分のDFカルロス・サンチェスの退場などを強調し、「腹切りをした」とコロンビアの自滅的要素があったとの見解を示す。加えて日本については、前回W杯のグループステージでコロンビアに1-4で敗れていたことを取り上げ、「ブラジルでの1-4敗戦の雪辱は果たされた」と記した。

　世界が驚く白星スタートを切った日本は、24日にセネガル、28日にポーランドと対戦する。

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