イギリスメディア『BBC』は19日、ロシアW杯のグループリーグ第1節のベストイレブンを発表した。日本代表MF香川真司を選出している。

　独自のレーティングで選手を評価している同メディアは、第1節のベストプレーヤーとしてメキシコ代表FWイルビング・ロサノを選出した。PSVに所属する22歳のスピードスターは、第1節のドイツ戦において35分に先制点を記録すると、その後も前回王者を脅かす仕掛けを続け、1-0の金星獲得に貢献した。

　また、初戦のスペイン戦でハットトリックを記録したポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドやスペイン代表MFイスコらとともに、日本から香川がベストイレブン入り。香川はコロンビア戦で相手のレッドカードとPK獲得を誘発し、その場面でPKを成功させた。

　そのほか、アルゼンチンを相手に大健闘し、1-1で勝ち点を獲得したアイスランドからは、GKハンネス・ハルドルソンら最多4選手が選出されている。

『BBC』選出の第1節ベストイレブンは以下のとおり。

GK
ハンネス・ハルドルソン(アイスランド)

DF
ラグナル・シグルズソン(アイスランド)
ディエゴ・ゴディン(ウルグアイ)
アレクサンダル・コラロフ(セルビア)

MF
香川真司(日本)
ギルフィ・シグルズソン(アイスランド)
イドリサ・ゲイ(セネガル)
イスコ(スペイン)

FW
イルビング・ロサノ(メキシコ)
アルフレッド・フィンボガソン(アイスランド)
クリスティアーノ・ロナウド(ポルトガル)

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