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セネガル対策を開始した長友が警戒する20歳の新鋭FWとは

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カメラに向かって親指を立てるDF長友佑都

 コロンビア戦から一夜明けた20日、日本代表はDF長友佑都(ガラタサライ)が早くもセネガル対策をスタートさせたことを明かした。

 前夜のセネガル対ポーランド戦のビデオを個人的に見たといい、開口一番に「セネガル、めちゃくちゃ強いですね。フィジカルとスピードがあるのは分かっていましたが、それよりビックリしたのはチームとして規律があること」と、文字どおり目を丸くしながらコメントした。

「グループリーグで一番強い相手だと思っていた。彼らが規律を持ったときはどうやって対応したら良いか。なかなか難しい」。率直な言葉が次々と出てくる。

 長友自身がW杯開幕前から強く警戒していた快足FWサディオ・マネ(リバプール)はポーランド戦で事前予想と逆の左サイドでプレーしていた。日本との第2戦も同じポジションなら長友とのマッチアップはなさそうだ。しかし、脅威はマネだけではない。「一番驚いた選手」として、ポーランド戦で右サイドハーフに入ったFWイスマイラ・サール(レンヌ)を“指名”した。

「まだ20歳で若いですが、めちゃめちゃスピードがある。(コロンビアの)クアドラードも速いけど、同じくらいのスピード。この選手がまだ20歳ということにビックリした。これからビッグクラブに行くのではないかというくらいのポテンシャルがある」

 とはいえ、百戦錬磨の長友の引き出しには新鋭を抑えるイメージが当然ある。「これまでのいろんなビッグネームと対戦したときの間合いの感覚が自分の中で整理できている。それを使いながら対応したい」と自信をのぞかせた。

 勝利のあとだからこそ、チームを引き締める重要性にも言及した。10年南アフリカW杯では、初戦のカメルーン戦に勝ったあと、第2戦のオランダ戦に0-1で惜敗。ただ、負けはしたが、試合内容は初戦で得た手応えを継続できるものであり、その流れで第3戦のデンマーク戦に勝ち、決勝トーナメントに進んだ。

 引き締まったムードをつくり出していたのはベテラン勢の存在。「(田中マルクス)闘莉王さん、(中澤)佑二さんやナラさん(楢崎正剛)やシュンさん(中村俊輔)が引き締める言葉をかけていた。セネガル戦では、コロンビア戦で出した一体感以上のものを出せないと勝てないと思う。今回は僕も経験してき選手として、経験していない選手に引き締めるべきということを伝えたい」

 初戦のコロンビア戦前はチームに危機感を植え付ける一方で、髪を金色に染めるなど明るさをもたらしてムードを高めた。次の役割は引き締め。精神的支柱の長友がチームを前進させる。

(取材・文 矢内由美子)

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