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なぜ、易々とフリーに…2戦連発C・ロナウドの鮮やかな“マーク外し”

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ポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド

[6.20 ロシアW杯グループリーグB組 ポルトガル1-0モロッコ モスクワ/ルジニキ]

 15日のグループリーグ第1節スペイン戦でハットトリックの活躍を見せていたポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドが、この日もネットを揺らした。

 前半4分にポルトガルはCKの好機を得る。キッカーを務めたMFベルナルド・シウバがショートコーナーでMFジョアン・モウティーニョに預けると、背番号7が格の違いを見せ付ける。ニアに走り込もうとして対面するDFマヌエル・ダ・コスタの注意を引くと、相手の体勢がかわった瞬間、すぐさま左に動き直して易々とマークを外してフリーに。モウティーニョが蹴り出したボールが落下してくると、豪快なダイビングヘッドで合わせてネットに突き刺し、先制点をマークした。

 前半9分にはDFラファエル・ゲレイロのパスを鋭い反転で受けてフィニッシュに持ち込むなどゴール前での“怖さ”こそ見せたものの、負ければGL敗退が決まるモロッコに押し込まれる時間帯が続いて、その後はなかなか見せ場を作れなかった。

 しかし、先制点がこの試合唯一の得点となり、チームを1-0の勝利へと導いた。2試合連発のC・ロナウドは早くも4得点目。ポルトガルの全得点を記録するスーパースターの爆発は、今後も続きそうだ。

(取材・文 折戸岳彦)

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