ポルトガル代表を率いるフェルナンド・サントス監督は、エースのFWクリスティアーノ・ロナウドを手放しで称賛している。

　ポルトガルは20日、ロシアW杯グループステージ第2節でモロッコと対戦。試合は押し込まれながらも、クリスティアーノ・ロナウドが開始早々に2試合連続ゴールを挙げ、この得点を守り切る形で白星を手にしている。

　指揮官は「難しい試合だった」とモロッコの強さを認め、審判の判定がポルトガルにとってやや有利に働いたことも語っている。

「スペイン戦と似たような試合となった。多くのボールを失い、不安に苛まれた。これがW杯というもので、弱いチームなどない。モロッコも強かった。我々は成長しなければならないし、もっと良くなるだろう」

「モロッコにとってアンフェアな結果となったが、それもフットボールだ」

　また、2試合で4ゴールを挙げるエースのC・ロナウドには「彼には素晴らしい監督が付いているからね」と笑わせ、このように続けた。

「クリスティアーノはポートワインのようだ。年齢との向き合い方をよくわかっている。肉体や戦略など日々進化を遂げているのは、彼が自分で何ができるかをわかっているからだ」

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