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僕の意思ではない…お騒がせナインゴラン、インテル移籍を認める

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インテル行きを認めたラジャ・ナインゴラン

 ローマに所属するMFラジャ・ナインゴラン(30)が、インテル移籍を認めた。『ESPN』が報じている。

 2014年1月にローマに加入したナインゴランは、ボディバランスやボールスキルに優れ、球際でのコンタクトを恐れず、運動量も豊富な“ファイター”。今季ローマのUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)4強入りに大きく貢献するなど、ロシアW杯での活躍も期待されていたが、ベルギー代表に招集されなかった。

 今季限りでのローマ退団が噂されているナインゴラン。報道によると、移籍金2400万ユーロ(約30億7500万円)に加えて、DFダビデ・サントンとMFニコロ・ザニーロの譲渡が取引の条件になっているという。これがクラブ間で合意に達し、今週中にも発表される見込みだ。

 ナインゴランはイタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』に対して、「僕はローマとファンをこれからも常に心に持ち続けるだろう。だが、僕の売却を望んだのはクラブだ。インテルは僕を本当に望んでくれた。どのチームよりもね。彼らに感謝したい。(ルチアーノ・)スパレッティは偉大な監督だ。彼との再会を嬉しいね」と、移籍はナインゴランの意思ではないことを明かした。

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