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「マネを止めるのは可能」…西野監督、セネガルの警戒すべき点とは!?

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 日本代表を率いる西野朗監督は23日、翌24日にW杯グループリーグ第2節セネガル代表戦が行われるエカテリンブルク・アレーナで公式会見を行った。

 対戦するセネガルは19日の初戦ポーランド戦で2-1の勝利を収めて、日本との一戦を迎えた。エースのFWサディオ・マネだけでなく、身体能力が高く、強さを速さを兼ね備えた選手を数多くそろえており、指揮官も当然のように「アフリカのイメージはフィジカル的なものを、対戦するにあたってまずは警戒しないといけない」と話している。

 しかし、3月の欧州遠征で対戦したマリ、5月の壮行試合で対戦したガーナとは異なり、セネガルには「ディシプリンがある」と強調。「セネガルは肉体的な強さや速さだけでなく、非常にオーガナイズされているチーム。ディシプリンがあり、チームとしての組織的なところを警戒している」。

 そして、要注意人物となるマネに関しては「彼自身を止めるのは可能かもしれない」と話しつつ、「彼が他の選手にもたらす影響力」に注意を示した。マネが持ち場となる右サイドから切れ込んでくれば、複数の日本の選手は注意を引かれることになる。そこで生まれる隙やスペースを、他の選手に突かれることを警戒しており、「(マネに)影響を受けて連動する動きにどう対応するかが苦慮するところ」と話した。

(取材・文 折戸岳彦)

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