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昌平の注目ルーキー・須藤、股抜き突破から勝利導くアシスト:埼玉

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後半29分、昌平高MF{須藤直輝}}が突破から2点目をアシスト

[6.23 総体埼玉県予選準決勝 成徳深谷高 0-2 昌平高 埼玉スタジアム第2G]

 昌平高の注目ルーキー、U-16日本代表MF須藤直輝(1年)が魅せた。1-0で迎えた後半29分、左サイドでボールを受けた須藤は1タッチでDFの股間を通して突破。さらに前方を塞いだDFをかわしながら右前方のMF木下海斗(3年)へラストパスを入れる。これを木下が右足でゴールへ突き刺した。

 勝負の行方を大きく傾けるアシスト。「あのままかわしに行っていたらつつかれて終わっていたと思う。DFの股が空くと思っていたので1タッチで股を抜いて、あとは木下くんが走ってくれたのでしっかり出すことができた」と振り返った。

 準々決勝は0-1の後半に出場して同点ゴール。そしてこの日は同じく交代出場で貴重なアシストを記録した。年代別日本代表を経験している須藤だが、自身にとって高校進学後初となる全国へ繋がる大会。1年生ながら強豪の10番を背負うアタッカーは負けたくない、という強い思いを持っていた。

「(大会を通して)緊張しました。初戦から簡単な試合じゃないし、(今年は)自分たちタイトルを獲っていないので、難しい試合が増えるかなと思っていました。きょうは本当にベンチで凄くハラハラしていて、でも出たら絶対にやってやると思っていたので、アシストできて良かった」

 昨年、一昨年とJリーガーを輩出している昌平の藤島崇之監督が「特別。他にできないものを持っている」という要注目タレント。ボールを離すタイミングなど課題もあるが、それよりも特別な武器を引き出そうとするチームの中で結果を出している。今後も毎試合結果を残して10番に相応しい活躍を目指す。

 先発も、スーパーサブ起用の可能性もあるインターハイへ向けては「置かれた状況でいいパフォーマンスが出せるように、いい準備をして自分のプレーを出したい」とコメント。9月開幕のAFC U-16選手権(19年U-17W杯アジア最終予選)に出場するU-16日本代表入りへアピールするためにも大舞台で結果を残す。

(取材・文 吉田太郎)
●【特設】高校総体2018

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