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[関西選手権]大体大、関学大、びわこ大などが順当勝利!同志社大は2部A・流通科学大に延長戦の末に敗れる:3回戦

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1部チームも登場し、総理大臣杯出場権をかけた熱き戦いがスタート

 夏の大学日本一決定戦である総理大臣杯の関西予選にあたる第47回関西学生サッカー選手権大会の3回戦が23日に行われた。3回戦からは1部リーグ所属のチームが参戦し、首位の大阪体育大や2位の関西学院大、3位のびわこ成蹊スポーツ大などが4回戦に進出。同志社大は2部Aリーグの流通科学大に延長戦の末に敗れている。

 大体大は京都橘大に2-1で勝利。前半36分にMF浅野雄也(4年=四日市四郷高)が先制点を決めるが、後半開始早々に京都橘大に失点を食らってしまう。その後は大体大が猛攻を仕掛けるも得点は決まらず。しかし後半終了間際のアディショナルタイム6分過ぎ、DFアフラギ・マハディ(3年=清明学院高)がDF木出雄斗(2年=星稜高)のクロスから勝ち越し弾を決め、劇的勝利を飾った。

 関学大は追手門学院大に大勝。FW藤原樹(4年=市立西宮高)のハットトリックを含む6得点を奪い、6-2で1部の力を見せつけた。びわこ大は前半11分にDF上林聖矢(3年=草津東高)が得点を決めると、26分には同点に追いつかれてしまう。しかし後半8分、ルーキーのDF森昂大(1年=創造学園高)が勝ち越し弾を挙げ、4回戦に駒を進めた。

 関西大は芦屋大に5-0で勝利。阪南大は滋賀大学経済・DS学部を5-1で下している。

 今季1部に昇格した同志社大は流通科学大と対戦。流通科学大は2点先取するも後半10分に2回目の警告で1人退場となり、数的不利になる。すると同志社大はDF吉村弦(4年=G大阪ユース)のハットトリックを含む4得点で4-2とし、逆転に成功。しかし終盤に2失点して4-4で延長戦に突入してしまう。接戦を制したのは流通科学大。同志社大は延長前半12分に痛恨の失点を浴び、4-5で無念の敗退となった。

結果および日程は以下のとおり

▽3回戦(6月23日)
びわこ成蹊スポーツ大 2-1 佛教大
関西福祉大 5-1 天理大
大阪学院大 3-1 京都学園大
京都大 2-2(PK5-6)近畿大
桃山学院大 2-1 大阪大
滋賀大教育学部 0-5 甲南大
大阪経済大 1-1(PK3-4)大阪教育大
芦屋大 0-5 関西大
京都橘大 1-2 大阪体育大
大阪産業大 1-2(延長)大阪商業大
立命館大 4-0 神戸大
神戸学院大 0-2 京都産業大
関西国際大 3-4 姫路獨協大
追手門学院大 2-6 関西学院大
同志社大 4-5(延長)流通科学大
阪南大 5-1 滋賀大経済・DS学部

▽4回戦(6月24日)
大阪商業大vs大阪体育大
びわこ成蹊スポーツ大vs関西福祉大
大阪教育大vs関西大
阪南大vs姫路獨協大
流通科学大vs関西学院大
桃山学院大vs甲南大
大阪学院大vs近畿大
立命館大vs京都産業大

▽準々決勝
6月30日、7月1日

▽準決勝
7月4日

▽決勝、3位決定戦
7月8日

●第96回関西学生リーグ特集

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