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岡山一成が関東学院大サッカー部アドバイザーに…現役続行について「はっきりと決めていない」

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FW岡山一成が関東学院大サッカー部のアドバイザーに

 昨シーズンで奈良クラブを退団したFW岡山一成(40)が関東大学リーグ2部の関東学院大サッカー部のアドバイザーに就任した。同チームの公式サイトで発表されている。

 過去に横浜FMや柏などでプレーした岡山は、試合後に行うメガホンパフォーマンス“岡山劇場”でも人気を博した選手。2013年から奈良クラブに所属していたが、昨シーズンに戦力外通告に。自身のツイッター(@naragekijyo_oka)では「今後のことについては、時間をください」と去就を明らかにしていなかった。

 チーム公式サイトで、岡山は「私は、サッカー選手を続けていくのか、引退して指導者の道を歩むのか、はっきりと決めておりません。サッカー人として、沢山の経験を積んでいきたいと考えております」と現役続行については明らかにせず、就任の理由を語る。そして「そんな私が学生に伝えたいことは2点です」とサッカー選手としての心構えを明かした。

「まずは、Jリーガーになる夢が叶わなくても、様々なカテゴリーや国でプレーを続けることが出来る。韓国の浦項スティーラースでアジアチャンピオンになりましたし、奈良クラブで地域リーグ、JFLを経験しました。現在は日本だけでなく、世界中のいたるところで様々なカテゴリーでサッカーをすることが出来ますから、本気で続けたいのならサポートしたいです」

「もう一つは、サッカー選手としての区切りをどう付けるかです。サッカーを続ける以上に辞めることの方が何倍も難しいです。物心ついた時からボールを蹴り続けた日常をどうしたら切り離せるのか私には分かりません」

「40歳になっても引退していない自分だから、反面教師としても伝えられることがあるんじゃないかと思っております。学生が新たな道を模索するなかで、相談に乗れるように私自身も成長していきたいと思っております」

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