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「あまり執着せず…」大島、無欲に待つW杯デビュー

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ポーランド戦に向けて練習するMF大島僚太

 無欲にその時を待っている。日本代表MF大島僚太(川崎F)は2試合を終えて出番なし。28日のポーランド戦(ボルゴグラード)ではメンバーの入れ替えも考えられる中、「その準備はしつつ、使う、使わないは監督の考え。そこにあまり執着せず、自分にできることを準備したい」と静かに語った。

 19日のコロンビア戦(2-1)、24日のセネガル戦(2-2)と、同じプレーメーカータイプのボランチのポジションではMF柴崎岳が抜群の存在感を見せている。「いろんなところを参考にしつつ同じポジションの選手だけでなく、いろんなポジションで体格が劣っているところもあるし、そこは参考にしている」と、ピッチの外から自分が出た場合のイメージも膨らませている。

 2度のビハインドを追いつく粘りを見せたセネガル戦については「チームとして2回追いつけたことは自信になると思う。試合に臨むにあたってスカウティングによって選手が迷いなく入れたのかなと思う」と、チームとして狙いを持って試合に入った結果、リードを許す展開にも慌てず、流れを引き寄せられたのではないかと指摘した。

(取材・文 西山紘平)

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