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日本は81%、韓国は1%…現状を嘆く韓国メディア「色のない韓国、スタイル回復した日本」

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日韓の明暗はくっきり

 韓国メディア『スポーツ・ソウル』は、日本代表と比較する形で「色のない韓国、スタイル回復した日本」と韓国代表の現状を嘆いている。

 グループリーグ2試合を終えて、日本は1勝1分。一方で韓国は2連敗で最下位となっており、決勝トーナメント進出するためには、最終節で前回王者ドイツに勝たなければならない。

 同メディアは「日本は“死の組”と呼ばれたグループHで先頭を走っている。コロンビア戦は運もあったが、セネガル戦は実力で負けを免れた。幸運と実力が伴う雰囲気だ」と伝えたのに対し、「韓国は2連敗で敗退の危機にある。最後の対戦相手、ドイツに2ゴール差以上で勝たなければならない。日本と比較するとグループリーグ通過の確率は著しく低い。明暗は鮮明だ」と、諦めムードが漂う。

 大会前は、ほとんどのブックメーカーが日本と韓国のグループリーグ敗退を予想していた。だが、グループリーグ2試合を終えて、『ESPN』は日本の突破の可能性を81%と予想。一方で韓国はわずか1%と報じられた。

「韓国と日本の状況は似ていた。韓国は昨年7月、日本は今年2月に監督交代。大会前の成績が悪かったという共通点もある。だが、韓国は11か月の間にスタイルを確立できなかったの対し、日本は2か月間で利点を生かすことに全力投球した。スピードとフィジカルを備えたセネガルを相手に自分たちのパスサッカーを披露。ポゼッション率、パス回数が日本の色と競争力を示している」

 同メディアは最後に「日本はすでに敗退が決まったポーランドに勝つことができれば、首位で突破する可能性が高く、“サプライズ”を演出することができる」と伝えた。運命の最終節は韓国が27日、日本は28日に行われる。

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