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日本vsセネガル戦の中継中、女性記者がセクハラ被害に遭うも男を果敢に撃退

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女性記者がセクハラ被害に遭うも男を果敢に撃退

 ロシアW杯のグループH日本対セネガル戦の会場で、ブラジル人女性リポーターが中継中、セクハラ被害に遭った。イタリア紙『ラ・レプブリカ』など各国の複数メディア各紙が25日、伝えている。

 初戦でコロンビアに勝利した日本は24日、エカテリンブルグでセネガルと対戦。2度のリードを許すも同点に追いつく白熱した展開となった。試合はドローに終わり、日本はセネガルとともに4ポイントで首位につけ、決勝トーナメント進出を視野に入れた。

 だがこの試合の開始前、ブラジルメディア『グローボ』の女性リポーターであるジュリア・ギマランイスさんが、中継中にセクハラ被害に遭っていたことが発覚している。

 女性リポーターがスタジアムの前で番組の中継をしていると、眼鏡をかけた謎の男性が画面左側から乱入。女性リポーターの右頬にキスをしようとした。リポーターはすぐさま異変を察知し、体を反らせたため事なきを得た。この後、ギマランイスさんは果敢にも、「二度としないで。こんなことは許さないわ。無礼だし、間違っているわ。女性に対して、こんなことは絶対しないで。リスペクトよ」とまくしたて、男性が謝罪するに至っている。

 なおロシアW杯では、これまでもスウェーデンとコロンビアの女性記者が中継中にセクハラ被害を受けており、これで3回目になる。また日本の初戦、コロンビア戦が行われたサランスクでは、コロンビア人男性が日本人女性に不適切な言葉を口にさせる動画を拡散され、問題となった。

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