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超異例“28分マッチ”はスコアレスも東京Vが40日越しの勝ち点3

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5月18日の再開試合を行った東京ヴェルディ

[6.27 J2第15節 岡山0-1東京V Cスタ]

 27日、J2第15節の延期分が行われ、ファジアーノ岡山東京ヴェルディが対戦。後半17分からの再開試合という異例の試合だったが、得点が入らずに終了。中断前の前半20分にMF藤本寛也が得点していた東京Vが1-0で勝利した。

 同試合は5月18日に開催されたが、東京Vが1-0とリードする後半17分に落雷の危険が高まったことから中断。その後も回復が見込めなかったことから、中止が決定していた。

 試合途中からの再開は、Jリーグでは史上3例目となる珍事。岡山は控えに入っていたDF阿部海大がU-19日本代表に招集されているため、DF後藤圭太がベンチ入り。東京VはFWカルロス・マルティネスが控えを外れ、MF内田達也とFWアラン・ピニェイロがベンチ入りした。

 後半17分、岡山の左CKから再開された試合。いきなりFW齊藤和樹が決定的なシュートに持ち込むなど、攻める岡山、守る東京Vという展開になる。しかしGK上福元直人を中心とした東京V守備陣の集中力が上回り、岡山は攻め切ることが出来ない。両軍、残っていた交代枠をすべて使い切って勝負したが、“28分マッチ”ではスコアが動くことはなかった。

 40日越しの勝利で勝ち点を32に伸ばした東京Vは6位に浮上。岡山は勝ち点30のままで9位に後退した。

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