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スイス、結果的に“狙い通りのドロー”で2位通過!コスタリカは2発で一矢報いる

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スイスはコスタリカと引き分けたが、2位でグループリーグ突破

[6.27 W杯E組第3節 スイス2-2コスタリカ ニジニ・ノブゴロド]

 ロシアW杯は27日、グループリーグ第3節3日目を行った。E組のスイス代表コスタリカ代表と対戦し、2-2でドロー。他会場の結果から2位通過が決まった。なお、7月3日に行われる決勝トーナメント1回戦でスイスはスウェーデン代表と戦う。

 前節セルビアに苦戦しながらもMFグラニト・ジャカとMFシェルダン・シャキリのゴールで辛くも勝利したスイス。この2人とDFステファン・リヒトシュタイナーに出場停止処分の可能性があったが、罰金処分にとどまり、中心選手の欠場は回避した。前節からは2人を変更。FWブレール・エンボロとFWマリオ・ガブラノビッチを先発起用した。一方のコスタリカは2連敗でグループリーグ敗退。前節ブラジル戦から3人を入れ替え、DFケンダル・ワストンとMFダニエル・コリンドレス、FWジョエル・キャンベルがスタメンに名を連ねた。

 引き分け以上で決勝トーナメント進出が決まるスイスだが、開始から硬さが見られ、消極的なプレーが目立つ。今大会初勝利&初ゴールを目指すコスタリカは前半6分、左サイドからDFブライアン・オビエドがクロスを上げると、中央でフリーとなっていたMFセルソ・ボルヘスがヘディングシュート。しかし、GKヤン・ゾマーの手を弾いて左ポストをかすめた。さらに10分、PA左角あたりからMFダニエル・コリンドレスが右足を振り抜くが、惜しくもクロスバーを叩いた。

 なかなか動きの硬さが取れないスイス。それでも試合を動かしたのはスイスだった。前半31分、シャキリが右サイドに展開したボールをリヒトシュタイナーがセンタリング。エンボロが頭で落としたボールをMFブレリム・ジェマイリが右足シュートを突き刺し、先制に成功した。これで落ち着きを取り戻したスイスは、追加点こそ奪えなかったが1-0のまま前半を終えた。

 意地をみせたいコスタリカは後半3分に決定機。右サイド高い位置でボールを奪ってボルヘスがクロスを上げると、ワストンがスルー。キャンベルが右足ボレーを放つが、惜しくも枠を外してしまう。それでも11分、左CKからキッカーのキャンベルが左足でゴール前に蹴り込み、相手との駆け引きでマークをはがしたワストンがヘディングシュートをゴール左に沈め、1-1。今大会初ゴールを記録し、試合を振り出しに戻した。

 他会場ではスイスと勝ち点4で並ぶブラジルが、勝ち点3のセルビアに1-0で勝っているため、スイスとしては引き分けでも突破が決まる状況。後半15分、MFバロン・ベーラミに代えてMFデニス・ザカリアを投入すると、自陣でブロックを形成して守備に重きを置いて、勝ち点1死守にシフトした。さらに24分には、FWマリオ・ガブラノビッチを下げてFWヨシップ・ドルミッチを入れた。

 ボールを失うことを嫌い、丁寧にパスを回すスイス。33分、シャキリのスルーパスで右サイドを抜け出したエンボロがライン際からクロスを供給する。これを入ったばかりのドルミッチが頭で合わせるが、惜しくもポスト叩いた。36分にはシャキリに代えてDFミヒャエル・ラングを入れ、完全に逃げ切りを図った。

 それでもスイスは後半43分、ザカリアが右サイドから中央へ折り返したボールをドルミッチが丁寧に右足で流し込み、2-1。勝ち越しに成功したが、直後にMFブライアン・ルイスをPA内で倒してしまい、一時はコスタリカにPKが宣告された。しかし、ビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)により、その前にルイスにオフサイドがあったと判定された。

 スイスとしてはVARに助けられたが、後半アディショナルタイム2分にザカリアがキャンベルをPA内で倒してしまい、今度こそPKを与えてしまう。これをキッカーのルイスに決められ、2-2でタイムアップ。ブラジルが2-0でセルビアに勝ったため、スイスの2位が確定。2大会連続の決勝トーナメント進出を決めた。なお、この試合でイエローカードを受けたリヒトシュタイナーとDFファビアン・シェアは累積警告により、スウェーデン戦は出場停止となる。

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