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チュニジア、初出場パナマを下して40年ぶり白星!! 同点弾は大会通算2500点目

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2500点目のゴールを決めて歴史に名を残したチュニジア代表FWファハルディン・ベン・ユスフ(写真中央)

[6.28 ロシアW杯H組第3節 パナマ1-2チュニジア サランスク]

 ロシアW杯は28日、グループリーグ第3節を各地で行い、チュニジアは初出場のパナマに2-1で逆転勝ちした。これが同国にとってW杯での40年ぶりとなる勝利。またFWファハルディン・ベン・ユスフの同点ゴールはW杯通算2500ゴール目。まさに記録づくめの一戦となった。

 すでにグループリーグ敗退は決まっており、失うものがない同士の戦いということで、立ち上がりから両者とも積極的に攻めに出る。いずれも4-1-4-1で速攻を狙うスタイルのため、ボール奪取からのサイド展開で多くのチャンスを創出。前半30分すぎには、両チームの合計シュート数が10本に達していた。

 すると前半33分、パナマがついにスコアを動かした。セットプレーでの押し上げから主将のDFロマン・トーレスがシュートを放つも相手守備陣がブロック。だが、こぼれ球を拾ったMFホセ・ルイス・ロドリゲスが左足を振り抜く。これが相手に当たって軌道が変わり、ボールはゴールネットに入った。

 オウンゴールで先制点を献上したチュニジアは引き続きボールを握って攻勢を試みる。中心となったのは左サイドバックのDFウサマ・ハダディ。精度の高いクロスからベン・ユスフのヘディングシュート、FWワフビ・ハズリのボレーシュートを呼び込み、パナマ陣内に圧力をかけた。

 パナマは1点リードでハーフタイムを迎えると、FWガブリエル・トーレスに代えてDFハロルド・カミングスを入れ、フォーメーションを5-3-2に変更。対するチュニジアはMFフェルジャニ・サッシを下げて攻撃的な選手のMFアニス・バドリを投入し、攻勢をかけた。

 すると後半6分、チュニジアが同点に追いつく。前半から再三のの左サイド突破を見せていたFWナイム・スリティが中央にカットインし、PA右寄りにクイックなパス。これをハズリが折り返すと、ゴール前に駆け込んだベン・ユフスが右足で流し込んだ。このゴールは1930年の第1回大会から数えて、通算2500点目のゴールとなった。

 初勝利に向けて再び勝ち越しを狙いたいパナマだったが、後半11分にアクシデントが訪れる。ハズリの突破を止めにかかったR・トーレスが負傷し、前節で同国初のゴールを決めたFWルイス・テハダとの交代を強いられた。すると同21分、チュニジアが勝ち越す。左サイドをバドリとの連携でハダディが突破し、グラウンダーでの折り返しにハズリがきっちり合わせた。

 パナマは後半28分、ロングボール攻勢からテハダが敵陣で競り合い、こぼれ球に反応したMFエドガル・バルセナスがミドルレンジからネットを揺らした。だが、直前にテハダのファウルがあったとしてゴールは無効。その後もテハダを中心に攻め込むが、大黒柱を失ったチームは勢いを出すことができない。

 終盤はパナマのファウルが目立ってしまう展開。だが、チュニジアは落ち着いた試合運びで時間をやり過ごしていく。アディショナルタイムは5分。パナマは最終盤にFKを獲得したが、GKアイマン・マスルーティにキャッチされ、2-1のままタイプアップ。チュニジアは初出場の1978年大会グループリーグ第1節のメキシコ戦以来、40年ぶりとなるW杯での勝利を飾った。パナマは3連敗で大会を終了。初めての勝ち点は次回以降にお預けとなった。

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