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[プレビュー]得点王争いにも影響…ポルトガル、ウルグアイともにエースの活躍が8強入りのカギに

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キーマンはルイス・スアレスとクリスティアーノ・ロナウド

[6.30 W杯決勝T1回戦 ウルグアイ(日本時間7月1日3:00)ポルトガル ソチ]

 ともに強豪国であり、W杯に何度も出場しているが、これまで大舞台での対決は一度もない。最後に顔を合わせたのは、46年前の国際親善試合。非常に新鮮なカードとなった。

 無失点の3連勝でA組を首位通過したウルグアイ。ここまで2ゴールのFWルイス・スアレスに加え、第3節ロシア戦ではFWエディンソン・カバーニにも得点が生まれ、チームは波に乗っている。さらにDFディエゴ・ゴディンを中心とした守備はまさに鉄壁。攻守でバランスが取れている印象だ。だが、ゴディンの相棒DFホセ・ヒメネスが太腿を痛めてロシア戦を欠場。ウルグアイとしては、FWクリスティアーノ・ロナウドをいかに止めるかがポイントになる。

 1勝2分でB組2位となったポルトガルは、何と言ってもC・ロナウドが3試合4ゴールと好調。だが、データサイド『オプタ』によると、C・ロナウドはこれまでW杯の決勝トーナメントでゴールを決めたことがないという。さらにチームとして“C・ロナウド頼み”な部分もある。ウルグアイの堅い守りを崩すためには、彼のパフォーマンスはもちろん、周りのタレントがいかに奮起できるかが勝敗に大きく影響する。欧州王者として意地を見せたいところだ。

 試合は日本時間7月1日、午前3時キックオフ。欧州および南米の強豪国同士の注目カードではあるが、この試合で得点王候補のC・ロナウドかスアレス、カバーニが大会から去ってしまうのは、サッカーファンとしては残念な点かもしれない。

■FIFAランキング
ウルグアイ:14位
ポルトガル:4位

■対戦成績
ウルグアイからみて1分1敗

■テレビ中継
NHK

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