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イニエスタがスペイン代表引退を正式発表、神戸での活動に専念へ

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スペイン代表からの引退を表明したMFアンドレス・イニエスタ

 スペイン代表MFアンドレス・イニエスタが1日、代表チームからの引退を表明した。バルセロナで一時代を築き、新シーズンからヴィッセル神戸に所属することが決まっているが、クラブチームでの活動に専念する形となる。

 ロシアW杯決勝トーナメント1回戦の試合後、スペインサッカー協会が発表。公式ツイッターには「感謝を伝えることしかできない。われわれに栄光を与え、トップに導いてくれた。模範的で、唯一無二の、代えが利かない存在。永遠にありがとう、アンドレス」という投稿があった。

 イニエスタは自身4度目となったロシアW杯で全4試合に出場。開催国ロシア戦ではベンチスタートとなり、後半途中からピッチに立ったが、ゴールを導くことはできなかった。自身最後と位置づけて望んだ大会でベスト16に終わり、失意のまま代表キャリアを終えた。

 34歳のイニエスタは代表通算133試合に出場し、13ゴールを記録。2008年の欧州選手権では決勝のドイツ戦でアシストを記録し、44年ぶり欧州制覇に貢献すると、10年の南アフリカW杯では決勝のオランダ戦で決勝弾をマーク。大会最優秀選手に輝いた。12年の欧州選手権制覇にも導き、“無敵艦隊”の黄金時代を支えた。

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