メキシコ代表のエースが、“鬼門突破”に向けてスーパーサイヤ人に変身した。

　ロシアW杯初戦で前回王者ドイツ代表を1-0で下すなど、2勝1敗の2位でグループリーグ突破を果たしたメキシコ。2日に決勝トーナメント1回戦でブラジル代表と対戦するが、気合を入れるためか、メキシコ代表FWハビエル・エルナンデスが髪を金色に染めた。

　地元紙(@mediotiempo)は、チチャリートの金髪姿を「スーパーサイヤ人モードに入った。スーパー、チチャリート!」と、日本の人気漫画『ドラゴンボール』のスーパーサイヤ人のようだと伝えた。

　メキシコでも大人気の『ドラゴンボール』。今年3月には、イダルゴ州の州都パチューカの中心にある独立記念広場で『ドラゴンボール超』を放映する予定だったが、映像権利の問題からイベントは中止となっていた。

　メキシコは1994年アメリカ大会から6大会連続でベスト16の壁を突破できていない。覚醒したエースがブラジルからゴールを奪い、1986年メキシコ大会以来の8強進出をつかみとる。

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