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「次のW杯には出ない」本田があらためて表明、代表引退は明言避ける

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MF本田圭佑はあらためて最後のW杯と明言した

[7.2 ロシアW杯決勝トーナメント1回戦 日本2-3ベルギー ロストフ・ナ・ドヌ]

 日本代表MF本田圭佑(パチューカ)は試合後の取材エリアで、今大会が最後のW杯となることをあらためて表明した。

「今、ハッキリ言えるのは次のW杯にはもう出ない。それはここで言ってもいいと思えるくらいハッキリしている」

 大会前から決めていたのかという質問に対しても、「4年後はちょっと考えられないですね。自分のためだけのW杯にするなら(今回と)同じような役回りで出られる可能性はあるけど、そういうことではない」とキッパリ言った。

 4月に就任した西野朗監督からは「日本代表に欠かせない」と絶大な信頼を寄せられてきた。カリスマ的なベテランとして、若手に経験や精神面を伝授してチームの意識を高めながら、試合ではスーパーサブとして3試合に途中出場した。初戦のコロンビア戦(2-1)ではFW大迫勇也の決勝点をアシストし、2戦目のセネガル戦(2-2)では値千金の同点ゴールを決めた。W杯には10年南アフリカ大会から3大会連続で出場し、すべての大会でゴールとアシストを記録したアジア初の選手となった。

 W杯に関しては「これが最後」と言い切った一方、日本代表を続行する意志はあるのかという質問に対しては「うーん、それは現役のところとリンクしてくると思う」と明言を避けた。

 “W杯最後の試合”となったベルギー戦は2ー2の後半36分に投入され、後半アディショナルタイム3分にはゴール正面約30mの位置から無回転の直接FKでゴールを狙ったが、GKの好セーブに阻まれた。

「W杯は僕自身にとって最後になるんですけど……」。そこまで言うとしばし沈黙し、「正直、自分がみんなをもう一個上のステージに連れていってあげたかったけど、あそこで決めれないのも僕の実力。(敗戦を)受け入れないといけないというよりは、現実がこれなので、しっかりと受け止めて」と、かみ締めるように言った。

 日本代表史上最高ミッドフィルダーのW杯が終焉を告げた。

(取材・文 矢内由美子)

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