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史上最高齢『28.3歳』の4年後は…過去大会は12~15人が世代交代

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DF昌子源以外の全員が4年後に30代を迎える

 日本代表にとってのロシアW杯は、3度目のベスト16という結果で終わった。すでにFW本田圭佑が次回大会不出場を表明するなど、史上最高の『平均年齢28.3歳』となったメンバーの世代交代は必至。4年後のカタール大会に向けて、過去の例を振り返ってみたい。

■1998年フランスW杯 グループリーグ3敗
 日本が初めて参加した1998年フランス大会は平均年齢25.3歳の22人で臨んだ。30歳のDF井原正巳主将、29歳のMF山口素弘を始め、22歳だったエースFW城彰二ら14人が最初で最後のW杯日本代表となった。世代交代という影響だけでなく、年少世代の突き上げも大きかった。

■2002年日韓W杯 グループリーグ2勝1分 ベスト16
 2回目の出場となった2002年日韓大会は、2大会連続出場となった34歳のFW中山雅史を最年長とする平均年齢25.3歳(全大会中最も若い)の23人で挑んだ。当時25歳のDF松田直樹とFW鈴木隆行ら12人が最後のW杯に。30歳以上の3人は全員が2年後のアジア杯にも出場しなかった。

■2006年ドイツW杯 グループリーグ1分2敗
 ジーコ監督の下で出場した2006年のドイツ大会では、32歳のGK土肥洋一を最年長とする平均年齢27.3歳の23人が選ばれた。当時29歳のMF中田英寿、同27歳のFW高原直泰ら15人はこれが最後のW杯メンバー入りとなった。なお、フィールドプレーヤーは全員が20代だった。

■2010年南アフリカW杯 グループリーグ2勝1敗 ベスト16
 二度目の岡田武史体制となった2010年の南アフリカ大会では、34歳のGK楢崎正剛、GK川口能活が最年長にあたる平均年齢27.8歳の23人が選出。当時29歳のDF田中マルクス闘莉王ら14人が4年後のメンバーに残らなかった。なお、ロシアW杯前はこの大会のメンバーが史上最年長の構成だった。

■2014年ブラジルW杯 グループリーグ1分2敗
 アルベルト・ザッケローニ監督の下で迎えた2014年のブラジル大会はMF遠藤保仁が最年長。前回大会で30代だったフィールドプレーヤーは02年の中山、18年のMF長谷部誠を含めた3人だけ。平均年齢は26.8歳だった。この大会が最後のW杯となったのは当時26歳のDF内田篤人、同32歳のFW大久保嘉人ら12人だった。

■2018年ロシアW杯
 大会2か月前に電撃就任した西野朗監督の下、ベスト16入りを果たしたロシア大会は史上最高齢となる平均年齢28.3歳というメンバー構成。4年後同時期の年齢は以下のようになっている。

▽GK
1 川島永嗣(メス) 38歳
12 東口順昭(G大阪) 36歳
23 中村航輔(柏) 26歳

▽DF
5 長友佑都(ガラタサライ) 35歳
20 槙野智章(浦和) 35歳
22 吉田麻也(サウサンプトン) 33歳
19 酒井宏樹(マルセイユ) 32歳
21 酒井高徳(ハンブルガーSV) 31歳
3 昌子源(鹿島) 29歳
6 遠藤航(浦和) 29歳
2 植田直通(鹿島) 27歳

▽MF
17 長谷部誠(フランクフルト) 38歳
4 本田圭佑(パチューカ) 36歳
14 乾貴士(エイバル) 34歳
10 香川真司(ドルトムント) 33歳
16 山口蛍(C大阪) 31歳
8 原口元気(デュッセルドルフ) 31歳
11 宇佐美貴史(デュッセルドルフ) 30歳
7 柴崎岳(ヘタフェ) 30歳
18 大島僚太(川崎F) 29歳

▽FW
9 岡崎慎司(レスター・シティ) 36歳
15 大迫勇也(ブレーメン) 32歳
13 武藤嘉紀(マインツ) 29歳

 初めてのW杯で2ゴールを決めたMF乾貴士が34歳、ベルギー戦で先制弾を記録したMF原口元気が31歳になり、全試合先発でゲームメークを一身に担ったMF柴崎岳も30歳に。20代は6人しかおらず、23人中17人が30代という計算となる。

 直前にメンバーを外れたMF中島翔哉(4年後に27歳)、FW久保裕也(同28歳)らも控えているが、世代交代は急務。ただ若い選手を組み入れるだけではチーム力低下を招くしかなく、2年後に東京五輪を控える21歳以下の若武者も含めた新世代の台頭に期待したいところだ。

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