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長谷部誠が代表引退を表明「僕にとって誇りであり、なにものにも代え難いものでした」

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代表引退を表明した長谷部誠

 日本代表MF長谷部誠(34)が自身のインスタグラム(@makoto_hasebe_official)を更新し、代表引退を宣言した。

 日本は2日、ロシアW杯決勝トーナメント1回戦でベルギー代表と対戦し、2-3で逆転負け。史上初のベスト8進出は叶わなかった。

 涙の敗退から一夜明け、長谷部がインスタグラムを更新。「まず始めに、ロシアW杯での日本代表チームへの多大なるサポート本当にありがとうございました。皆様からの力が日本代表チームを前へと押し進めて下さいました。本当に感謝しています」と綴り、「僕個人としては、この大会を最後に日本代表にひとつの区切りをつけさせていただきたいと思います」と、代表引退を表明した。

「日本代表という場所はクラブとは違い、いつ誰が選ばれるかわからないところであるので、いち選手からこのように発信する事は自分本位である事は承知しています。しかし、2006年から約12年半という長い間共に戦った仲間たち、多大なるサポートをして下さった日本の皆様に感謝の気持ちを伝えさせていただきたいと思い、こうして書かせていただいています」

 34歳の長谷部は、2006年2月にA代表デビュー。2016年9月1日に行われたアジア最終予選UAE戦で代表通算100試合出場を達成した。W杯は2010年南アフリカ大会、2014年ブラジル大会、そして今回と3大会連続で出場。いずれもキャプテンを務め、日本代表を支えてきた。

「日の丸を胸に戦った時間は僕にとって誇りであり、なにものにも代え難い素晴らしいものでした。共に戦った7名の監督方、コーチングスタッフ、代表スタッフのみんな、そして素晴らしきチームメイトたち、最高の仲間でした。特に主将を務めさせていただいた8年間は皆に支えられてばかりでした。貴方達と共に同じ時代に戦えた事は幸せでした」

 チームメイトへの思いを綴った長谷部。最後にサポーターに対して、「これまでのサポートに心からの感謝を伝えさせていただきます。12年半の間、様々な事がありました。歓喜も失望も共に味わいましたね。良いときもそうでないときも僕たちの背中を押してくださいましたね。皆様と共に歩んだ時間は僕にとって大切な宝物です。心から、ありがとう!!最後になりますが、これからは僕も日本代表チームのサポーターです。一緒に日本代表チームに夢を見ていきましょう!!!」と、日本代表のサポートをお願いした。

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