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逆算が生んだW杯初ゴール…27歳原口「可能性がある限り4年後は優勝を目指す」

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宿舎の外でチームメイトと話すMF原口元気

 夢にまで見た初めてのW杯、そして40数日間の濃密な代表合宿。ベルギーに負けた直後は悔しさから涙を溢れさせていた日本代表MF原口元気(ハノーファー)だが、一夜明けての取材対応では、意欲に溢れた明るい表情を浮かべて言った。「W杯はめっちゃ楽しかった」。

 ポジティブな感情を生んだのは、ベルギー戦の後半3分の先制ゴールだ。自陣センターサークル付近からMF柴崎岳が前線のスペースへ出したスルーパスを右サイドから駆け上がった原口が受け、相手DFをかわしながらシュートを決めた。

「W杯がどういうものになるのかということをイメージしながら、逆算でトレーニングしたことが出たゴールだった」。トレーニングとは、長い距離をスプリントしたあとに力を出すためのフィジカルメニューだ。「あのシーンは60mくらいスプリントしたあとに相手と駆け引きして、止まって、その後、ちゃんとバランスを崩さずに自分の思ったようにシュートを打てた。やってきたことが詰まっていたゴールだった」。

 ベルギー戦から一夜明けたこの日は、MF本田圭佑のW杯ラスト宣言に続いてMF長谷部誠も代表引退を表明した。27歳の原口は「次の4年間は、自由にハードに戦うだけではなく、もっとチームのことを考える立場になっていきたい」と強い自覚を見せる。

「2か月で自分たちはここまで来られたのだから、4年あれば優勝できるチームをつくれる可能性はある。(ベルギーとの)あの差を見たらすぐに優勝できるとは言えないけど、可能性がある限り、4年後はそこを目指してやっていく」。ハードワークしながらゴールを叩き込み、一段階成長した原口は言葉に力を込めた。

(取材・文 矢内由美子)

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