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痛恨のPA外キャッチからオウンゴール…金沢が甲府を下して14位浮上

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[7.4 J2第18節 甲府1-3金沢 中銀スタ]

 4日、ツエーゲン金沢はJ2第18節でヴァンフォーレ甲府とアウェーで対戦し、3-1で勝利。5月6日のJ2第13節・東京V戦以来のアウェー戦白星となった。

 当初6月9日に行われる予定だったが、甲府がルヴァン杯グループリーグを突破したため日程変更。甲府は中3日、金沢は中2日と過密日程の中行われた。

 試合は前半22分に動く。金沢は甲府GK河田晃兵がPA左外でボールをキャッチし、FKを獲得。キッカーのMF金子昌広が低くて早いクロスを入れると、DF高野遼のオウンゴールを誘発し、先制に成功した。

 さらに金沢は前半32分、GK白井裕人のパントキックからDF小出悠太のクリアミスを見逃さなかったFW垣田裕暉が完全に裏へ抜け出し、右足ループシュート。GK河田の頭上を越えてゴールに吸い込まれ、2-0で前半を終えた。

 2点を追う甲府は、ハーフタイムで2枚替えを敢行。小出とFW阿部翔平に代え、DF秋山拓也とFW田中佑昌を入れた。対する金沢は、2点目を決めた垣田を下げ、MF清原翔平を投入した。

 次にスコアが動いたのは、後半12分だった。MF大橋尚志を後方から追い越してPA左でパスを受けたMF宮崎幾笑が、滑り込んだ相手を華麗にかわして右足シュート。体勢を崩しながらもゴールに流し込み、金沢が3-0とリードを広げた。

 苦しい状況となった甲府は後半38分、右サイドを縦に仕掛けたFW道渕諒平が低くて鋭いクロスを供給。こぼれ球を途中出場のMF曽根田穣が左足で決め、1点を返した。しかし、反撃もそこまで。試合は3-1で金沢が勝利。3試合ぶりの白星を飾り、14位に浮上した。一方の甲府は3試合白星なし(1分2敗)となった。

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