beacon

ベルギー戦カウンター被弾の原因…ザックは日本の文化にあると指摘

このエントリーをはてなブックマークに追加

前回のブラジルW杯で日本を指揮したアルベルト・ザッケローニ

 元日本代表監督のアルベルト・ザッケローニ氏がロシアW杯決勝トーナメント1回戦・ベルギー戦(2-3)で決勝ゴールを許したシーンについて言及している。イタリア『ガゼッタ・デロ・スポルト』が伝えた。

 日本は2日に行われたベルギー戦で後半にMF原口元気、MF乾貴士のゴールで2点を先行したが、同点に追いつかれて迎えた終了間際にカウンターから決勝点を献上。2大会ぶり3度目のグループリーグ突破を果たしながら、またしても16強の壁を越えられなかった。

 ザッケローニ氏は決勝ゴールを与えた場面に関し、「残念ながら、日本は最後に素直なところを見せてしまった。彼らの文化やDNAの一部には、ずる賢さは存在しない。おそらく戦術的なファウルで十分だったが、彼らにその考えはなかった」と、日本人の気質が影響したのではないかと分析している。

 それでも、この敗戦は今後への希望につながると見ているようだ。「私はベルギー戦でベンチに座っているかのように日本を応援していた」と、今でも日本に愛着を持つザッケローニ氏は「準々決勝にあと一歩届かなかった経験が、彼らをさらに成長させるだろう」と期待を込めて語った。

★日本代表など参加32チームの最新情報をチェック!!
2018W杯ロシア大会特集ページ
★全64試合の日程&テレビ放送をチェック!!
2018W杯ロシア大会日程&TV放送

TOP