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フランス代表DF、カバーニの負傷について「一方の損失は他方にとって利益になることがある」

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負傷したエディンソン・カバーニ

 ロシアW杯準々決勝でウルグアイと対戦するフランス代表DFアディル・ラミは、相手のエースストライカーであるエディンソン・カバーニが負傷したことはフランスにとって好都合だと語った。

 カバーニは30日の決勝トーナメント1回戦ポルトガルとの試合に出場。ヨーロッパ王者を相手に2ゴールを挙げ、ベスト8進出の立役者となっていた。しかし試合後半に脚を負傷し、途中交代。試合後、ハムストリングの負傷であることが発表された。パリSGのストライカーは4日の練習にも参加せず、準決勝進出を懸けたフランス戦への出場が危ぶまれている。

 フランス代表DFは、相手ストライカーの負傷について「残念ながら一方の損失は他方にとっての利益になることがある」と正直な気持ちを明かした。

「世界最高のストライカーの1人であるエディソン・カバーニについての話だよ。今大会で彼は絶好調だ。彼が負傷したことは僕たちにとっては悪いことではないさ」

 さらに出場の可能性については自信の経験上、不可能であると主張した。

「僕も同じようなケガをしたことがあるけど、回復には時間がかかるんだ。医学を覆そうとしたけど簡単なことではなかったよ。もし彼が僕たちとの試合に出場していたら、それは科学を打ち破ったことになる。だから彼が出場すると僕たちに思い込ませるのは止めてほしい」

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