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主将ケイン、28年ぶりのベスト4では満足せず…更なる飛躍を誓う「もう一歩先の決勝まで…」

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イングランド代表をけん引するFWハリー・ケイン

 イングランド代表キャプテンのFWハリー・ケインは、28年ぶりの快挙に満足せず、さらに上を目指したいと話した。

 7日に行われたロシアW杯準々決勝でイングランド代表はスウェーデン代表と対戦。この試合に先発で出場したケインは得点に絡めなかったものの、主将としてフル出場し、2-0の勝利に貢献した。この勝利でイングランド代表は28年ぶりのベスト4進出を決めている。

 久しぶりにイングランド代表が好成績を収める今大会について、同選手は「これは本当に驚くべきことだ。ピッチ内外で選手として、プロフェッショナルとしての仕事をしていると認識している。多くの人の刺激になったのなら良いことだ」と大会前のそれほど高くなかった下馬評を覆した快進撃を喜んだ。

「僕自身もイングランドでプレーすることを望んで育った子供だった。だからこの舞台で、このチームの一員として、さらにチームを主将として引っ張れることをとても誇りに思う。それに、元選手たちが僕たちの活躍を喜んでくれていることも誇りだ。僕たちは自分たちの歴史を打ち立てたいと話してきた。だからもう一歩先のファイナルまで辿り着けると願っている」

 また、以前のベスト4進出はケインら大半の選手が生まれる前の1990年大会。当時のことはわからないとしながらも「でもここまで来たことをファンが満足してくれているなら僕たちだってうれしい。ロシアに来た時からこうなることを求めていた。良いプレーや努力をして、情熱をもって戦いたい」と更なる高みを目指した。

「主要大会でここまで来たのは久しぶりだ。次は難しい試合になると思うが、自信がある。それに落ち着いているし、取り乱している選手はいない」
イングランド代表は決勝進出をかけて、11日の準決勝でクロアチア代表と対戦する。

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