[関西選手権]大院大がPK戦の末に初優勝!!GK齋藤の2連続セーブが勝利呼ぶ!3決は桃山大に軍配:決勝・3位決定戦
第47回関西学生サッカー選手権決勝戦、3位決定戦が8日に行われた。大阪学院大と大阪体育大の決勝戦は1-1で迎えたPK戦の末、大院大が5-4で勝利し、初優勝を飾った。桃山学院大と阪南大の3位決定戦も同じく1-1の末にPK戦に突入。桃山大が5-3で勝利し、3位の座についた。
決勝戦で先手を打ったのは大体大。前半28分、獲得したPKをFW林大地(3年=履正社高)が冷静に沈め、先制に成功する。前期リーグ首位となった大体大は自慢の堅い守備でゴールを守り続けるが、大院大は後半41分、MF三木水都(4年=大院大高)のCKから混戦となったところをDF田中真照(2年=大院大高)が押し込み、1-1と試合を振り出しに戻した。
延長戦に入っても大体大の守りは堅く、大院大は公式記録上で延長前半、後半ともにシュート0本に。両者無得点のままPK戦になると、大院大は2人目がシュートを外してしまい絶体絶命のピンチとなる。しかし、大院大GK齋藤和希(4年=C大阪U-18)が大体大の4人目、5人目をスーパーセーブで防ぐと、最後は田中真がゴール左に決め、5-4で大院大が優勝を決めた。
3位決定戦は桃山大、阪南大ともに無得点のまま時間が過ぎていく。阪南大は後半40分にDF大野佑哉(4年=山梨学院高)が一発退場となり、数的不利のまま0-0で延長戦に突入する。すると延長後半2分、桃山大はDF釘貫真弘(4年=県立西宮高)の得点で先制。しかしその7分後の9分には阪南大もFW草野侑己(4年=JFAアカデミー福島)がFKから得点を決め、1-1でPK戦に突入した。
PK戦は両者3人目までは成功。しかし、阪南大は4人目が枠外へはずしてしまい、最後は桃山大FW毎熊晟矢(3年=東福岡高)がゴールを決め、桃山大が5-3で3位決定戦を制した。
大会は大院大の初制覇で終わり、大体大が準優勝、桃山大が3位、阪南大が4位となった。上位4チームは8月31日から始まる総理大臣杯に出場する。
結果は以下のとおり
▽3位決定戦
(7月8日)
桃山学院大 1-1(PK5-3) 阪南大
▽決勝戦
(7月8日)
大阪学院大 1-1(PK5-4) 大阪体育大
●第96回関西学生リーグ特集
決勝戦で先手を打ったのは大体大。前半28分、獲得したPKをFW林大地(3年=履正社高)が冷静に沈め、先制に成功する。前期リーグ首位となった大体大は自慢の堅い守備でゴールを守り続けるが、大院大は後半41分、MF三木水都(4年=大院大高)のCKから混戦となったところをDF田中真照(2年=大院大高)が押し込み、1-1と試合を振り出しに戻した。
延長戦に入っても大体大の守りは堅く、大院大は公式記録上で延長前半、後半ともにシュート0本に。両者無得点のままPK戦になると、大院大は2人目がシュートを外してしまい絶体絶命のピンチとなる。しかし、大院大GK齋藤和希(4年=C大阪U-18)が大体大の4人目、5人目をスーパーセーブで防ぐと、最後は田中真がゴール左に決め、5-4で大院大が優勝を決めた。
3位決定戦は桃山大、阪南大ともに無得点のまま時間が過ぎていく。阪南大は後半40分にDF大野佑哉(4年=山梨学院高)が一発退場となり、数的不利のまま0-0で延長戦に突入する。すると延長後半2分、桃山大はDF釘貫真弘(4年=県立西宮高)の得点で先制。しかしその7分後の9分には阪南大もFW草野侑己(4年=JFAアカデミー福島)がFKから得点を決め、1-1でPK戦に突入した。
PK戦は両者3人目までは成功。しかし、阪南大は4人目が枠外へはずしてしまい、最後は桃山大FW毎熊晟矢(3年=東福岡高)がゴールを決め、桃山大が5-3で3位決定戦を制した。
大会は大院大の初制覇で終わり、大体大が準優勝、桃山大が3位、阪南大が4位となった。上位4チームは8月31日から始まる総理大臣杯に出場する。
結果は以下のとおり
▽3位決定戦
(7月8日)
桃山学院大 1-1(PK5-3) 阪南大
▽決勝戦
(7月8日)
大阪学院大 1-1(PK5-4) 大阪体育大
●第96回関西学生リーグ特集