beacon

W杯戦士の昌子、植田、山口蛍を同時に見られる! Jリーグが再開戦で史上初の2元中継

このエントリーをはてなブックマークに追加
 ロシアW杯による中断を経て18日に再開するJリーグが、静岡県内で行われる第16節の清水C大阪(アイスタ)、磐田―鹿島(ヤマハ)の2試合を静岡放送で冒頭から2元中継することを発表した。

 Jリーグでは過去にも優勝が決まる最終節で2元中継を行うことはあったが、試合冒頭からフルマッチで2試合を2元中継するのは史上初めて。DAZNでの視聴も可能だ。ともに19時キックオフの試合を生中継する。

 静岡放送ではかねてから二元中継の実験を重ねてきた。Jリーグの公式映像を配信する12台のカメラに加え、静岡放送が各会場に2台ずつ追加し、スムーズにスイッチングできる態勢を整えた。Jリーグメディアプロモーション・プロダクション事業部の遠藤渉氏はこう明かす。

「W杯で日本のサッカーに大きく注目が集まりました。私たちにとってはスタジアムに足を運んで見ていただけるのが一番ですが、今回、ゴールデンタイムの放送の中で静岡県の両クラブを見られるということで、普段あまりサッカーに触れられなかった方々にも見ていただき、『またスタジアムでもサッカーを見てみよう』という機運を作っていきたい」

 鹿島のW杯戦士、DF昌子源植田直通の体を張ったディフェンスを見ながら、同時にC大阪の山口蛍の攻め上がりも見られるかもしれない。1度で2度「美味しい」生中継で、サッカーファンのさらなる拡大を目指す。

★日程や順位表、得点ランキングをチェック!!
●2018シーズンJリーグ特集ページ

TOP