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スペインで深く愛されたF・トーレス…現地記者がサガン鳥栖入りに続々と反応

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サガン鳥栖に加入したFWフェルナンド・トーレス

 元スペイン代表FWフェルナンド・トーレスサガン鳥栖移籍にスペイン現地識者も様々なリアクションを見せている。

 トーレスは10日、鳥栖への移籍を発表。アトレティコ・マドリー退団を明かして以降、日本、オーストラリア、アメリカなどが新天地の候補に挙げられていた。一時は、Jリーグ移籍は破談になったとも伝えられたが、最終的に“エル・ニーニョ”はアジアの島国を選ぶこととなった。

 すると、このさらなる大物のJリーグ挑戦にスペインのジャーナリストたちも反応。『マルカ』のスペイン代表番記者を務めるミゲル・アンヘル・ララ氏は「トーレスの決断は、ちょっと前まで分からなかった。シカゴか日本で最後まで、最後まで揺れていたんだ。太陽の出ずるところで、うまくいきますように」とエールを送った。

 スペインのテレビ局『セクスタ』で女性リポーターとして活躍するタニア・マルティン氏はこのように話している。

「アトレティコファンは今日、トーレスのサガン鳥栖移籍で目を覚ますことになった。フェルナンド・トーレスは日本で新たな日々を開始する」

 スペインのラジオ局『カデナ・コぺ』でアトレティコ番のアントニオ・ルイス氏も「トーレスは最後には日本へ行く。しかし実際には、エル・ニーニョとの間に距離などはない。彼が与えてくれたものに対する感謝と愛情を引き離すものなどないんだ」と語った。

 日本にはMFアンドレス・イニエスタもやってくることが決まっており、W杯後のJリーグはかつてないほどの注目を集めることとなりそうだ。

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