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ベルギー敗戦…仏代表の守備的戦術にアザール、クルトワは激怒、デ・ブルイネは冷静に

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 10日に行われたロシアW杯準決勝で、ベルギー代表はフランス代表に0-1で敗れ、決勝進出を逃した。後半5分にセットプレーから失点すると、フランスの固い守備を最後までこじ開けることが出来なかった。

 悔しさのあまりか、試合後のベルギーの選手からは、フランスがとった守備的な戦術への不満があふれ出した。『メトロ』によると、MFエデン・アザールは「今日のフランス代表で勝つぐらいなら、ベルギー代表として負けたほうがマシだ」と吐き捨て、GKティボー・クルトワも「フランスがやったのはアンチフットボールだ。ストライカーがあんなにもゴールから遠い位置にいるチームを僕は見たことがない。ああいうサッカーをする権利はある。だが見ていて気分のいいものじゃないね。フランスの戦術もそうだが、審判も適切にジャッジできていなかった」。

 ただし冷静に敗戦を受け止めている選手もいるようで、MFケビン・デ・ブライネは「フランスにイライラさせられたかって? いいや。僕はマンチェスター・シティでプレーしているからね。対戦相手が90%守備に回るような状況には慣れている。それがサッカーだ。彼らは自分たちのやるべきことをやった。どちらのチームにもチャンスはあったが、1つのゴールが命運を分けることになった」と振り返っている。

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