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イングランド敗因は経験不足?キーン氏が分析…失点関与のストーンズには苦言

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 元アイルランド代表MFのロイ・キーン氏は、経験不足がイングランド敗戦の原因だと考えているようだ。

 11日に行われたロシアW杯準決勝で、イングランド代表はクロアチア代表と対戦。前半のうちにDFキーラン・トリッピアーのゴールで先制に成功したイングランドだが、後半に同点弾を許し、試合は延長戦へ。そして109分にFWマリオ・マンジュキッチに決勝点を許し、1-2で敗れた。

 52年ぶりの決勝進出を逃したイングランドに対して、ロイ・キーン氏は『ITV』で「クロアチアは試合が進むにつれて強くなっていった。対してイングランドは、経験不足から来たのであろう2つのゴールを与えてしまった。痛い所を突かれて、全員が苦しむことになってしまった」と言及。

 中でもマンジュキッチの決勝点の場面について「ジョン・ストーンズはボールウォッチャーになってしまった。マンチェスター・シティでも、彼がこのようなプレーをするのを我々は目にしてきた」と大一番で失点に関与したストーンズを糾弾した。

 一方、キーン氏とともに同番組に出演したガリー・ネビル氏は「このチームは想像していなかったところまで我々を連れて来てくれた。期待以上の成績を収めた彼らは胸を張ることができる。彼らが再びチャンスをつかめることを私は願っている」と称賛した。

 3位決定戦に回ることが決まったイングランドは、14日にベルギーと対戦する。

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