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モウリーニョ、決勝進出を逃したイングランド代表に苦言「彼にFKを蹴らせるべきだった」

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ジョゼ・モウリーニョ監督がイングランド代表に苦言

 マンチェスター・ユナイテッドを率いるジョゼ・モウリーニョ監督が、イングランド代表に苦言を呈した。英『ミラー』が報じている。

 11日、イングランドはロシアW杯準決勝でクロアチアと対戦。前半5分にDFキーラン・トリッピアーのFK弾から先制に成功するが、後半23分に追いつかれると、試合は1-1で延長戦に突入する。そして、迎えた延長後半4分にFWマリオ・マンジュキッチに決勝点を許し、1-2で敗れた。

 決勝進出を逃したイングランドに対し、モウリーニョ監督はセットプレーのやり方が間違っていたと指摘。「イングランドはふわっとしたボールを(ハリー・)マグワイアに入れようとしていた。たしかに、彼はここまでの数試合で相手よりも競り合いに強かった。だが、今日はそうじゃなかった」と話し、“愛弟子”をセットプレーのキッカーにするべきだったと分析する。

「クロアチアは(デヤン・)ロブレンをマグワイアに当てていた。マーカス・ラッシュフォードならサイドからスピードのあるFKを別のエリアに蹴ることができただろう。それなのに、イングランドは風船のように膨らむ軌道のボールしか蹴らなかった。そのせいでロブレンに対応されてしまったし、(GKダニエル・)スバシッチとしてもキャッチしやすかった」

 イングランドは14日の3位決定戦で、グループリーグで戦ったベルギーと対戦する。

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