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ジェラード氏が現代表に賛辞「多くをやってのけた」…2000年代の“黄金世代”を超えた?

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元イングランド代表MFは後輩の活躍を手放しで喜んだ

 元イングランド代表MFのスティーブン・ジェラード氏は、若き“スリー・ライオンズ”を称賛した。

 ロシアW杯開幕前、前評判は決して高くなかったガレス・サウスゲート監督率いるイングランド代表。しかし、準決勝ではクロアチア代表に敗れるものの、1990年大会以来28年ぶりのベスト4進出を果たした。

 ハリー・ケインデレ・アリなど若きタレントが揃ったイングランド代表の躍進を受け、今夏よりレンジャースで監督業をスタートしたジェラード氏は、決勝戦で後輩の姿を見られないことを残念とするも、久しぶりの大舞台での活躍を喜んだ。

「準決勝で敗れたことを残念に思うし、ガレスのことも残念に思う。なぜなら誰もが知っての通り、W杯決勝の舞台に立つということは信じられないような機会だ。敗戦後から難しい時間を送ったとは思うが、選手たちとコーチングスタッフを誇りに思う。私たちがやってきたことよりも多くのことを成し遂げた」

 ジェラード氏が現役時代は、デイビッド・ベッカムやポール・スコールズ、フランク・ランパードらを擁した“ゴールデンジェネレーション”ともてはやされてきたが、主要大会で目立った成績を残せず。対照的に下馬評は決して高くなかったものの、W杯ベスト4まで勝ち上がった現代表に対しジェラード氏は惜しみない賛辞を送っている。

「彼らには感服している。帰国した時に彼らはとてつもない歓迎を受けるべきだ。彼らのプレーには本当に感銘を受けた。ドローや対戦相手に少しばかり恵まれたのは確かだが、彼らは良いチームであることを証明した。クロアチア戦では終盤に力尽きたものの、最高のことを成し遂げた彼らを私たちは批判なんてできない」

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