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コンテ退任のチェルシー、ナポリ再建のサッリが3年契約で新監督就任

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マウリツィオ・サッリ氏がチェルシーの新監督に

 チェルシーは14日、マウリツィオ・サッリ氏(59)が新監督に就任したことを発表した。契約期間は3年となっている。

 イタリア人のサッリ氏は母国の複数クラブを率い、2015-16シーズンにナポリの新指揮官に就任。攻撃的なサッカーによって3年間で2度の2位フィニッシュを果たし、UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)圏内へ返り咲かせるなど、クラブの再建に貢献した。自身は2017年にセリエAの年間最優秀監督賞を受賞している。

 チェルシーは前日13日にアントニオ・コンテ監督の解任を発表。後任として初の国外クラブを指揮することになったサッリ氏は、クラブ公式サイト上で「チェルシー、そしてプレミアリーグに来られたことを嬉しく思う。キャリアの新たな門出だ」と意欲を燃やした。

 そして「ファンに楽しんでもらえるようなフットボールを目指したい。もちろんタイトルを狙いつつね。このクラブではそれが当然のことだ」と約束している。

 また、ディレクターのマリア・グラノフスカイア氏は「マウリツィオはナポリで欧州を席巻するフットボールを披露した。あの攻撃的な姿勢と手法を、ぜひこのクラブでも発揮してほしいわね。セリエA、チャンピオンズリーグでの経験も豊富。プレミアリーグでも必ず結果を残せるはずよ」と期待を込めて語った。

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