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新生チェルシーの補強第1号…ナポリMFジョルジーニョが恩師を追って移籍

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ナポリのMFジョルジーニョがチェルシーに加入した

 チェルシーは14日、ナポリからMFジョルジーニョ(26)を獲得したことを発表した。契約期間は5年で、背番号は『5』に決定。同日にマウリツィオ・サッリ監督が就任した新生チェルシーの今夏補強第1号となった。

 ジョルジーニョはベローナの下部組織から2010年にトップ昇格し、2014年1月にナポリへと移籍。中盤の低い位置でのプレーを得意とし、サッリ政権のナポリでは優れた技術を生かして攻撃のリズムをコントロールした。チェルシーのクラブ公式サイトによると、ジョルジーニョは昨季の欧州5大リーグにおける1分間のボールタッチ数で最高の数字を記録したという。

 チェルシー加入についてジョルジーニョは「最高に嬉しい。これだけのビッグクラブでプレーできる選手は限られている。だからこそハッピーだよ」と喜びを語り、「新たなリーグでの挑戦、それに勝利へ貪欲なチームでのプレーを心待ちにしている」と意気込んだ。

 また、クラブのディレクターを務めるマリア・グラノフスカイア氏は「ジョルジーニョがチェルシーを選んでくれて嬉しいわ。欧州を代表する中盤の1人で、このチームにおいても大きな役割を担ってくれるはずよ。マウリツィオ・サッリのもとで真価を発揮した選手だし、スタンフォード・ブリッジでもさらなる成功を支えてくれると信じているわ」とコメントしている。

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