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愛称“神の子”は過去の話…? 34歳F・トーレス「プレーを見て決めて」

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登壇ゲストと一緒に手を振るサガン鳥栖FWフェルナンド・トーレス

 “エル・ニーニョ(子ども)”の愛称で知られるFWフェルナンド・トーレスだが、新天地サガン鳥栖での呼び名は「違うものになるんじゃないか」と考えているようだ。15日の入団会見では「ファンの皆さんの好きに呼んでほしい」と口にした。

 アトレティコ・マドリーの育成組織で育ったF・トーレスは17歳だった2001年にトップチームデビュー。若くしてのデビューだったことに加え、身体の線が目立って細かったこともあり、“エル・ニーニョ”という愛称が付けられた。

 日本ではこの呼称から“神の子”という二つ名も広まっているが、自身の呼び方を問われた34歳のF・トーレスは「17歳でデビューした時はファンからそう呼ばれたけど、違うものになるんじゃないかな」と返答。「プレーを見て決めてください」と新たな愛称を求めていた。

 来日時の空港では多くのファンから歓迎を受けた元スペイン代表ストライカーは「みなさんの期待に応えられるようにプレーしたい」と笑顔を見せた。そのうえで「これまで100%全力で取り組んできたし、その責任を果たし続けることは変わらない。必ずしも良いゴールが決まるかは分からないが、全力でプレーします」とファンの温かいサポートに期待しているようだ。

(取材・文 竹内達也)
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