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W杯得点王の行方…6得点のケインが断然優位、フランス代表2人の大逆転はあるか

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ハリー・ケインの得点王をキリアン・ムバッペアントワーヌ・グリーズマンが阻む?

 先月14日に開幕したロシアW杯も残すは決勝のみとなった。15日にフランス代表クロアチア代表が戦うが、世界王者と共に得点王にも注目が集まっている。

 現在の得点ランキングトップはイングランド代表FWハリー・ケインで6得点。これを2点差でロシア代表MFデニス・チェリシェフポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドベルギー代表FWロメル・ルカクが追う。

 しかし、この3選手は決勝に残っていないため、ケインを上回ることは不可能。今大会2得点のMFルカ・モドリッチ、FWマリオ・マンジュキッチ、FWイバン・ペリシッチのクロアチア代表3人も可能性はあるが、それよりも逆転の可能性が高いのは、3得点のFWキリアン・ムバッペとFWアントワーヌ・グリーズマン(ともにフランス)だ。

 ムバッペとグリエーズマンが得点王になるためには、ハットトリックでケインに並ぶか、それ以上の得点が必要となる。初優勝に燃えるクロアチアを崩すことは難しいかもしれないが、フランスが中4日に対してクロアチアは中3日、さらに決勝トーナメントに入ってから全試合で120分戦っており、クロアチアの疲労によるパフォーマンス低下も考えられる。そのため、早々にリードを奪うことができれば、十分に可能かもしれない。

 なお、イングランドの選手がW杯得点王になれば、1986年メキシコ大会に6得点を記録したゲーリー・リネカー氏以来、32年ぶり2人目。果たしてゴールデンブーツを手にするのはどの選手だろうか。

 以下、3位決定戦終了時の得点ランキング

▼1位:6得点
ハリー・ケイン(イングランド)
▼2位:4得点
クリスティアーノ・ロナウド(ポルトガル)
ロメル・ルカク(ベルギー)
デニス・チェリシェフ(ロシア)
▼5位:3得点
キリアン・ムバッペ(フランス)
アントワーヌ・グリーズマン(フランス)
アルテム・ジューバ(ロシア)
エディンソン・カバーニ(ウルグアイ)
ジエゴ・コスタ(スペイン)
ジェリー・ミナ(コロンビア)
エデン・アザール(ベルギー)
▼12位:2得点
ルカ・モドリッチ(クロアチア)
マリオ・マンジュキッチ(クロアチア)
イバン・ペリシッチ(クロアチア)
コウチーニョ(ブラジル)
ネイマール(ブラジル)
モハメド・サラー(エジプト)
ルイス・スアレス(ウルグアイ)
ミル・ジェディナク(オーストラリア)
セルヒオ・アグエロ(アルゼンチン)
アーメド・ムサ(ナイジェリア)
アンドレアス・グランクビスト(スウェーデン)
ソン・フンミン(韓国)
ワフビ・ハズリ(チュニジア)
ジョン・ストーンズ(イングランド)
乾貴士(日本)

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