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データが証明するカンテの貢献度…W杯でのボール奪取数は全選手ダントツの1位

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フランスの攻守を支えるエンゴロ・カンテ

 ロシアW杯で20年ぶりの優勝まであと1勝に迫ったフランスの影のヒーローであるMFエンゴロ・カンテを『グローボ』が特集している。

 マリからの移民である両親を持つカンテはフランスが母国開催のW杯で優勝を果たした1998年、家族の生活を助けるため路上のゴミを集めてリサイクルセンターに運んでいた。それから20年、フランスが再びW杯の決勝の舞台に辿り着く原動力となっている。

 ゴールに直接関わるプレーが少ないチェルシーMFだが、貢献度はデータにもはっきりと表れている。走行距離は今大会で全選手の中で4番目に多い62.6kmを記録。上位3名の内の2名は、ラウンド16からの3試合連続で延長戦を戦ったクロアチアの選手となっており、プレー時間はカンテよりも90分多いものだ。

 さらにボール奪取数は全選手で最多となる58回。この数字は2位のイングランド代表DFハリー・マグワイアの44回(3位決定戦前の成績)を大きく引き離しており、いかにカンテのボール奪取能力が突出しているかを表している。

 15日に行われるクロアチアとの決勝戦ではカンテの活躍にも注目が集まる。

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