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シュートゼロで1点…フランスが奪った“省エネ”先制点

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先制点を生まれ喜びを分かち合うフランス代表

[7.15 ロシアW杯決勝 フランス4-2クロアチア モスクワ/ルジニキ]

 互いの守備を前にチャンスらしいチャンスはなかった。しかし、フランス代表はワンチャンスをモノにして先制に成功する。

 序盤はクロアチアにペースを握られたものの、焦りはない。2CBのDFラファエル・バランとDFサムエル・ウムティティ、ボランチのMFエンゴロ・カンテとMFポール・ポグバらを中心にしっかりと相手の攻撃をはね返す。ボールを奪っても、なかなか効果的な攻撃を仕掛けられなかったが、前半18分にチャンスが巡ってきた。

 右サイドで得たFK。キッカーを務めたFWアントワーヌ・グリーズマンが左足で蹴り出したボールは味方には合わなかったものの、クリアを試みたFWマリオ・マンジュキッチの頭にわずかに触れたボールはゴールマウスに吸い込まれ、先制点を記録する。

 ここまでに放ったシュートはゼロ。シュートを打つことなく生まれた先制点となった。

(取材・文 折戸岳彦)

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