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上位3チームが勝ち点落とす…5位福岡に“自力奪首”の可能性浮上:J2第23節

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自力首位の可能性を残すアビスパ福岡

 J2リーグは15~16日、第23節を各地で行い、上位3チームがそろって勝ち点を落とした。J1クラブライセンスを持たない4位のFC町田ゼルビアが自動昇格圏内の2位に浮上。1試合消化が少ない5位アビスパ福岡は順位は変わらずも、首位と勝ち点2差に詰め寄った。

 首位の松本山雅FCファジアーノ岡山とアウェーで対戦。互いに多くのチャンスをつくりながら0-0で引き分け、勝ち点を1つ重ねて『41』に伸ばし、単独首位に躍り出た。

 2位の大分トリニータは敵地で大宮と戦い、序盤にFW大前元紀のPKが決まって0-1で敗れた。前節で今季初の連敗を喫していたが、これで苦しい3連敗。自動昇格圏から離れる3位に転落した。

 3位のレノファ山口FC東京ヴェルディに1-3で敗れ、順位を一つ落として4位となった。4位だった町田はロアッソ熊本との接戦を3-2で制し、一気に順位を2つ上げた。なお、J1クラブライセンスを持たないため、昇格は事実上不可能となっている。

 5位の福岡は第22節が台風接近の影響で延期となっており、消化試合数が1つ少ない状況。第23節ではカマタマーレ讃岐を3-1で下し、勝ち点を39に伸ばした。この勝利により、自力で首位に立つ可能性を残している。

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