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ニューカッスルが武藤嘉紀に関心…ベニテス監督の契約延長次第で進展も?

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武藤嘉紀の新天地

 マインツに所属するFW武藤嘉紀には、プレミアリーグ行きのうわさが浮上している。イギリスメディアも、その動向に注目しているようだ。

 イギリス『デイリー・メール』は、ニューカッスルラファエル・ベニテス監督が複数のFWに関心を示しており、その中に武藤の名前もあると伝えている。

「ベニテスはWBAのサロモン・ロンドン獲得を望んでいるが、1650万ポンド(約24億4000万円)の契約解除金が大きな障害になっているようだ」

「ロンドン獲得は難しい現状にあり、レンタルでの打診も視野に入れている模様。また、ベニテスはロシアW杯で日本代表として出場した武藤にも関心を寄せている」

 記事では、ベニテスがニューカッスル側とさらなる契約延長を結ぶかどうかも焦点になると報じており、ベニテスが2019年6月までの契約をさらに延長した場合、クラブ側も契約解除金が発生する選手の獲得を認める構えにあるという。延長契約を締結する前の現段階では、自由契約選手の獲得しか、クラブ側も獲得を認めない方針のようだ。

 また、ニューカッスルは現時点で余剰戦力の処遇も明確になっておらず「ストークからマット・リッチー獲得の打診、フルアムからアレクサンダル・ミトロビッチ買い取りの申し入れに返答をしていない」と伝えられており、武藤がもしニューカッスルから正式オファーを受けるには、ロンドンやミトロビッチの動向に左右されることになる模様だ。

 記事では、ベニテスがフレン・ロペテギの後任としてロシアW杯のスペイン代表を率いる可能性があったことにも触れており、ベニテスは「チャンスがあったことは確かだ。だが、私は今ニューカッスルを率いていて、契約期間内にあるからね」と発言。ロシアW杯でスペインを指導するオファーがあったにもかかわらず、断っていたことを明かしている。

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