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名古屋14戦未勝利…「我々の姿が戻ってきた」内容向上に風間監督手ごたえも結果伴わず

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名古屋の未勝利は14戦に伸びた

[7.18 J1第16節 浦和3-1名古屋 埼玉ス]

 勝ち点9。残留圏まで8差。なりふり構わず勝ち点を追い求めなければいけない名古屋グランパスだったが、J1中断明け初戦の浦和レッズ戦に1-3で敗戦。リーグ戦の未勝利は14戦に伸び、結果的には苦しんだ中断前と何も変化を見せることは出来なかった。

 しかし試合後の指揮官の口から聞かれたのは、「我々の姿が戻ってきた」という手ごたえだった。「その中でほとんどの時間をコントロールしながら自分たちのミスも含めて取られてしまう。90分を通して続けることの難しいなということ。悔しさと自分たちが戻ってきたということの2つを感じた悪いゲームではなかったと思う」。

 FW佐藤寿人も「手ごたえのあるゲームだった」と話す。ただし「やらなきゃいけないことは多い」とすると、「決してネガティブな面だけじゃないけど、こういうゲームを結果に変えていかないといけない」と表情を引き締めた。

 次節の広島戦からは中断期間で獲得したMFエドゥアルド・ネットやDF丸山祐市、DF中谷進之介の登録が可能になる。残り18試合。2年前の悪夢を繰り返さないためにも、次節は何が何でも結果を求めた戦いがしたい。

(取材・文 児玉幸洋)
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