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「右利きの選手が左SBをやる時代」…FC東京の小川が右SBで先発フル出場

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この日は両SBとしてプレーした小川諒也と太田宏介

[7.18 J1第16節 柏0-1FC東京 三協F柏]

 驚きの采配だった。前線からGKまで、多数の怪我人を抱えるFC東京長谷川健太監督は、柏戦の右サイドバックに流経大柏高年代から左サイドのスペシャリストとして成らしてきたDF小川諒也を抜擢した。
 
「右利きの選手が左サイドバックをやる時代なので、左利きの選手が右サイドバックもやれるんじゃないかと。他のチョイスがあまりにも少なすぎたので、『諒也ガンバレ!』ということで行かせました」と、指揮官は冗談交じりに起用理由を明かす。

 4試合ぶりの先発となった小川は「前日の練習のときに」起用を伝えられたという。マッチアップしたのは、リーグ屈指の突破力を誇るFWクリスティアーノ。「最初は守備から」と指揮官から指示を受けると、シュートすら打たせない守備を見せた。

 攻撃でも決定機に絡む。前半27分、小川のサイドチェンジで右サイドのMF大森晃太郎に展開すると、オーバーラップしてきたDF太田宏介との連携で左サイドを崩し、最後は太田のクロスに小川がつめた。シュートは惜しくもDF亀川諒史にブロックされてしまったが、左サイドからのクロスをダイレクトで狙うというレフティらしさは見せた。

「中盤の選手をはじめ周りの選手が、自分が左利きというのを活かしてくれたので、やりやすかった」と右サイドでの90分を振り返った21歳は、「期待に応えたい」と不慣れなポジションでの起用にも前を向いた。

(取材・文 奥山典幸)

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