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積極補強の一方で…名古屋、2選手をJ2クラブに放出

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名古屋から2選手が退団する

 名古屋グランパスは19日、FW押谷祐樹(28)が徳島ヴォルティスに完全移籍、DF畑尾大翔(27)が大宮アルディージャに期限付き移籍すると発表した。畑尾の期間は19年1月31日まで。

 J1最下位に沈む名古屋は、W杯の中断期間に大型補強を慣行。20日より選手登録が可能となり、22日の広島戦からMFエドゥアルド・ネットやDF中谷進之介らの出場が可能となる。

 一方でこれらの選手が登録されれば、既存選手の出場機会は必然的に少なくなる。押谷は今季リーグ戦7試合、畑尾は同3試合に出場していたが、出場機会の減少を危惧し、移籍を決断したとみられる。

 クラブを通じ押谷は「グランパスのユニフォームを着て試合に出場できたことを誇りに思います。グランパスは最下位にいるチームではないと思いますし、後半戦の巻き返しを願っています。僕も移籍したことを後悔してもらえるような活躍をできるよう頑張ります」。

 畑尾は「チームが厳しい状況の時に、チームを離れるのはとても心苦しいですが、サッカー選手として限られた時間を考え決断しました。グランパスのこれからの躍進に負けないよう、グランパスに在籍した選手として恥じぬようサッカー選手としても人としても成長できるように頑張ってきます」とコメントした。

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