beacon

[アミノ]総理大臣杯の関東代表残り2枠は早大と専大!東海大と流経大が涙

このエントリーをはてなブックマークに追加

早稲田大は前半15分にMF直江健太郎(15)のゴールで先制に成功した

 アミノバイタル杯2018の順位決定戦が20日に行われた。残り2枠となっていた総理大臣杯の出場権は、早稲田大専修大が獲得した。早大は2年ぶり、専大は3年ぶりの夏の全国大会出場となる。

 今年はアミノバイタル杯の上位6校が、総理大臣杯に出場。18日に行われた3回戦を勝利した明治学院大、法政大、明治大、駒澤大の4校がすでに出場権を獲得。3回戦で敗れた4校が、残り2枠をかけて激突した。

 たつのこフィールドで行われた順位決定戦。第1試合では早稲田大東海大を2-1で下した。

 早大は前半15分にFW直江健太郎(4年=早稲田実高)のゴールで先制に成功。しかし東海大の圧力に苦しむと、後半15分、DF浦野将(4年=東海大熊本星翔高)に同点弾を決められてしまう。

 しかし前期の関東1部を首位を独走する形で折り返した早大が、総理大臣杯出場を逃すわけにいかない。後半25分、カウンターから東海大ゴールに迫ると、左サイドからFW武田太一(3年=G大阪ユース)が入れたクロスを、MF石神佑基(4年=市立浦和高)がダイレクトで流し込み、値千金の決勝ゴールを奪った。

 関東1部同士の対戦となった第2試合は、専修大流通経済大に で勝利した。前半はスコアレスで折り返した後半6分にMF郡紘平(2年=徳島市立高)が均衡を破る得点を記録した。流経大は2年ぶりに総理大臣杯出場を逃した。

■順位決定戦
7月20日
[たつのこフィールド]
早稲田大2-1東海大
[早]直江健太郎(15分)、石神佑基(70分)
[東]浦野将(60分)

専修大1-0流通経済大
[専]郡紘平(51分)

■準決勝
7月21日
[味の素スタジアム西競技場]
明治学院大11:30明治大
駒澤大14:00法政大

■5位決定戦
7月22日
[RKUフットボールフィールド]
早稲田大10:00専修大

■7位決定戦
7月22日
[RKUフットボールフィールド]
東海大10:00流通経済大

【総理大臣杯関東代表出場校】
明治学院大(初出場)
法政大(2年連続21回目)
明治大(4年連続15回目)
駒澤大(4年ぶり16回目)
早稲田大(2年ぶり20回目)
専修大(3年ぶり4回目)

(取材・文 児玉幸洋)

TOP