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リーガ会長が考えるC・ロナウドのイタリア移籍の理由「多くのお金を稼ぐことになる」

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ユベントスに加入したFWクリスティアーノ・ロナウド

 スペインプロリーグ機構ラ・リーガのハビエル・テバス会長はFWクリスティアーノ・ロナウドがイタリアへ移籍したのはスペインの税率のせいであると主張した。『マルカTV』が報じている。

 9年間レアル・マドリーのエースとして活躍したロナウドは、移籍金1億1200万ユーロ(約146億円)でセリエA王者ユベントスへ移籍。バルセロナFWリオネル・メッシと並ぶリーガを代表するスターの国外流出はリーガ・エスパニョーラにとっても大きな損失となった。

 ポルトガル人ストライカーは移籍の理由をレアルの公式ホームページ上で「新たなサイクルが必要だった」と語っているが、テベス氏は他に原因があったと考えているようだ。

「彼はここにいるよりも多くのお金を稼ぐことになるだろう。財政的な要素がイタリア行きを後押ししたと思っている」

「スペインは租税競争に大きな問題を抱えている。他の主要リーグと比べるとスペインは選手に対する課税状況が最悪だ。税率が極端に低い場所というのはないが、大金を稼ぐ選手にとってはそのわずかな差が大きな額になる」

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