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主将ゲッツェが決勝PK弾! ドルトムントがプレミア王者シティとのICC初戦制す

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PKで決勝点を挙げたMFマリオ・ゲッツェ

[7.21 ICC マンチェスター・C 0-1 ドルトムント]

 インターナショナル・チャンピオンズ杯(ICC)が20日に開幕した。アメリカラウンドに参加するドルトムント(ドイツ)はマンチェスター・シティ(イングランド)と対戦し、1-0で完封勝利。次の試合予定はドルトムントが22日のリバプール戦、シティも25日のリバプール戦となっている。

 ドルトムントはロシアW杯に参加した日本代表MF香川真司が帯同メンバーから外れたほか、ドイツ代表FWマルコ・ロイス、レアル・マドリーから期限付き移籍したモロッコ代表DFアシュラフ・ハキミがベンチスタート。アウクスブルクから加入したGKマルビン・ヒッツがゴールを守り、ドイツ代表メンバーから落選したMFマリオ・ゲッツェがキャプテンとして中盤で先発した。

 対するプレミアリーグ王者のシティもW杯に出場したベルギー代表のMFケビン・デ・ブライネとDFビンセント・コンパニ、ブラジル代表FWガブリエル・ジェズス、アルゼンチン代表FWセルヒオ・アグエロ、スペイン代表MFダビド・シルバ、イングランド代表FWラヒーム・スターリングといった主力選手がメンバー外。レスター・シティから加入したアルジェリア代表MFリヤド・マフレズは前線でさっそくスタメン起用された。

 立ち上がりからシティがボールを保持する展開となるが、ドルトムントは前半27分に自陣でボールを奪い、カウンターを仕掛ける。自国でのプレーとなったアメリカ代表MFクリスティアン・プリシッチがPA内右に進入すると、ウクライナ代表MFオレクサンドル・ジンチェンコに倒されてPKを獲得。同28分にPKキッカーを任されたゲッツェが右足で確実に決め、ドルトムントが先制に成功した。

 ビハインドで折り返したシティは後半10分にPA手前右でFKを獲得。しかし、キッカーのマフレズが左足で放ったシュートはゴール右に外れる。ドルトムントも同17分、右CKの流れからFWマキシミリアン・フィリップが左足でGKジョー・ハートの守るゴールを破るも、オフサイドの判定。ドルトムントは追加点こそ奪えなかったが、1-0で逃げ切り、初戦を勝利で飾った。

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