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エース復帰の3位大分、“ツインズ初共演”の栃木とスコアレスドロー

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[7.21 J2第24節 大分0-0栃木 大銀ド]

 J2リーグは21日、第24節を各地で行い、3連敗中の大分トリニータはホームで栃木SCと対戦した。互いに決定機を生かせない展開が続き、スコアレスドローで決着。栃木は連勝が2でストップし、大分は4戦勝ちなし(1分3敗)となった。

 ホームの大分は一時首位に立つ快進撃を見せていたが、ここに来て今季初の3連敗で3位に転落中。前節大宮戦(●0-1)から先発3人を変更し、6月16日の松本戦(○4-1)で負傷したエースFW後藤優介が5試合ぶりに復帰した。MF川西翔太、MF星雄次もスタメンに名を連ねた。

 対する栃木は現在、2試合連続での完封勝利中。前節山形戦(○1-0)で警告を受けたDF西河翔吾が出場停止。代わりにDF田代雅也が入った。今夏から加入し、登録が完了したばかりのDFパウロンとMF西谷優希はベンチに入った。

 最初の決定機は大分。前半11分、中盤を駆け上がったMF國分伸太郎が立て続けにシュートを放つも、栃木守備陣がブロック。跳ね返りをFW藤本憲明が狙ったが、ボールは大きく左へ外れた。その後も大分が主導権を握りつつ、5-4-1で固める栃木の守備ブロックを崩せなかった。

 ハーフタイムが明けた後半7分、大分は後藤が左足でのミドルシュートで栃木ゴールを強襲。その後は栃木がロングスローやセットプレーでチャンスをつくり、FW大黒将志にボールを集めた。大分は同35分、MF松本怜の折り返しに後藤が反応したが、シュートはミートしきれなかった。

 大分は後半36分、後藤と星に代わってFW伊佐耕平、DF岩田智輝をそろって投入する。栃木は同39分、FW浜下瑛に代わってドイツ帰りの西谷優が入り、弟MF西谷和希との双子が初めてそろい踏み。だが、互いにその後も決定機を生かせないまま、試合はタイムアップを迎えた。

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