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クラブOBの日本代表・長友の前でFC東京が5得点快勝

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FC東京は5得点の快勝

[7.22 J1第17節 FC東京5-2横浜FM 味スタ]

 2位FC東京はホームで横浜FMに5-2で快勝し、勝ち点を34にのばした。

 味の素スタジアムのスタンドには、ロシアW杯で日本代表DFとして奮闘したFC東京OBの長友佑都も観戦に訪れた。
 
 FC東京は前節、契約上の問題で柏戦を欠場したFWディエゴ・オリヴェイラ、ケガが完治していなかった右SB室屋成、そして左MFでは田邉草民が5月5日の川崎F戦以来のスタメンとなった。前節の仙台戦(8-2)で大量8得点を挙げた横浜Mはその試合でハットトリックを達成したFW伊藤翔らスタメン11人に変更なかった。

 FC東京は休養十分のディエゴ・オリヴェイラのスプリント力でがいきなりチャンスを作った。前半6分すぎ、味方のヘディングパスを頭で受けようとした瞬間、阻止しようとした横浜FMのDF松原健の右足がディエゴ・オリヴェイラの頭部を直撃。ファウルを受け、ペナルティエリア左手前の位置でFKを獲得した。キッカーのDF太田宏介が左足を振り抜き、美しい放物線がゴール左隅に吸い込まれる先制ゴール。同27分には田邉がゴールまで約20mの距離から積極果敢に左足でミドルシュート。エリア内につめていたディエゴ・オリヴェイラの足に当たって角度が変わり、2点目を奪った。

 追う横浜Mは前半35分過ぎ、ようやくチャンスをつかむ。ゴール前で背中越しにボールを受けたMF天野純が反転しようとした瞬間、激しくプレッシャーをかけたMF橋本拳人の足が引っ掛かり、ファウル。天野が左足で直接狙ったが、FC東京の守護神、GK大久保択生が正面でしっかりキャッチして得点を許さなかった。

 FC東京はさらに猛攻を仕掛ける。前半終了間際の45分、MF米本拓司がゴール前でボールを奪うと、すかさず橋本にパス。左サイドから中央に猛然と走り込み、DF陣の裏に抜け出た田邉にスルーパスがわたると、GK飯倉大樹と1対1の状態に。思い切って飛び出してきた飯倉を左によけるようにかわした田邉は体勢を崩しながら左足でゴールネットを揺らし、前半だけで3-0と大きくリードした。

 さらにFC東京の猛攻は続く。後半15分、ゴール前やや左に侵入した田邉からFW高萩洋次郎を経由し、右サイドから猛然と駆け込んだMF東慶悟が右足を振り抜いて4点目を奪った。さらに4分後の後半19分には左CKからこぼれ球にDF岡崎慎が鋭く反応。右足シュートがDF2人の間を抜け、5-0。2年目の岡崎にとっては記念すべきリーグ戦初ゴールとなった。

 横浜FMがようやく意地を見せたのは後半21分すぎ。相手ペナルティーエリア内でドリブル突破を狙った天野が米本に倒され、PKを獲得。後半から出場のFWウーゴ・ヴィエイラが右足で冷静に決め、1-5と1点を返すと、終了間際の後半44分には左サイドから細かくつなぎ、ゴール前中央につめていたMF山田康太が右足でゴール。19歳の新星にとってもリーグ戦初ゴールとなった。

 J1ではクラブ史上初となる6試合連続無失点も懸かっていたFC東京だが、2失点でクラブ記録樹立はならず。それでも、ナイターでも気温32度を下回らない熱帯夜の中、前線からボールを献身的に追い回す守備は最後まで衰えなかった。勝ち点を34に伸ばし、この日名古屋と0-0で引き分けた首位・広島との勝ち点差は9から7に縮まった。

(取材・文 林健太郎)

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